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Windows Live Writerのプレビュー機能で落ちる…

複数台あるPCの1台を除いて、Windows Live Writerのプレビュー機能を使うとプログラムが不正終了するんですが、その1台だけが落ちない理由が分かりました。

IEが6でした。

IEが7だと確実に落ちます。

多分Twitterを無理矢理表示させているからだと思います。

image

そういう意味ではIE7はきっちり作ってあるんだろうな。

changelogメモをとる(Meadow(設定済み版)+Dropbox)

TeraPadによるchangelogがうまく動いてくれないことと、emacsに挑戦するために、Windows版のemacs環境であるMeadowを利用してみます。

なお、changelogメモの保存先はDropboxです。

<必要なもの>

・Meadow(設定済み版)

Meadow/Emacs memo: 設定済み Meadow を使ってみよう を参考にインストールしました。

 

<利用までの設定手順>

1.環境変数HOMEを作成する

設定箇所は<マイコンピュータ>-<詳細設定>-<環境変数>です。

ユーザかシステムか、ですが私はユーザ環境変数に作成しました。

なんとなくスペースが入るとややこしそうなので、c:直下にhomeフォルダを作成し、そこを割り当てました。

設定後は一応再起動させました。

 

2.Meadow(設定済み版)をインストールする

Meadow/Emacs memo: 設定済み Meadow を使ってみようsetup-ja.exeからインストーラをダウンロードします。

インストールは配布元の記載通りに進めれば問題なくインストールできます。

インストールの最後に設定ファイルなどを置く、フォルダを尋ねてきます。事前に環境変数HOMEを作成していれば、自動的にそのパスが指定されることになります。

 

3.emacsファイルを編集する

インストール後、homeに指定したフォルダにMeadowの設定ファイルがあります。.emacsです。このファイルをテキストエディタで開き、編集します。

(autoload ‘clmemo "clmemo" "ChangeLog memo mode." t)
;; あなたの ChangeLog メモファイルへのパス
(setq clmemo-file-name "c:/documents and settings/%USERNAME%/my documents/my dropbox/changelog.txt")
;; 好きなキーへバインド
(global-set-key "C-xM" ‘clmemo)

上記記述を追加します。

これはマイドキュメント下にDropboxのフォルダがあり、その直下にchangelog.txtを保存する場合の例です。

%USERNAME%は利用するユーザ名を入れます。

パスを区切るのは(バックスラッシュ)ではなく/(スラッシュ)です。

 

<利用方法>

Meadowを起動して、C-x Mと入力し、clmemoマクロを呼び出します。

キーバインドはclmemoに準拠しているようです。

 

以上です。

CactiEZの導入:その2:cactiの設定

CactiEZの導入後はcactiの設定です。

 

<ポーリング間隔の修正>

デフォルトだと1分間隔です。

監視対象への負荷が気になるので5分間隔に変更しました。

 

<機器登録の流れ>

1.監視対象の機器を登録する

<Management>-<Devices>から登録します。

 

2.登録した機器のグラフを作成する

<Devices>での登録後、そのまま<Create Graph for this host>でグラフを作成します。

 

3.作成したグラフをグラフツリーに登録する

<Devices>で一覧表示されている機器をクリックし選択後、右下のメニューから登録したいグラフツリーを選び、Moveします。

 

<Monitorの設定>

機器の登録時にMonitorの対象にするかどうか選択できます。

登録しておくとMonitorタブでアイコンが表示されます。機器の死活状態や、グラフへのリンクが用意されるので大変便利です。

アイコンの並び方を選べるので、グラフのTreeで分けるようにしました。

が、うまく並びません。

Treeのトップレベルで分けようとするとグループ分けがうまくいきません。

結論から言うとトップレベルの下にHeaderを作り、そこでグループ分けするようにするとうまくいきました。

 

 

ここまでで対象機器のトラフィック監視(グラフ化)と死活監視ができます。

CactiEZの導入:その1:インストール~環境設定

CentOS5にcactiをインストールしていましたが、OSがぶっ飛んでしまったので久しぶりにcactiで検索するとCactiEZなるプロダクトがリリースされていました。

CentOSをベースにCactiの主要プラグインをまとめたパッケージです。cactiは環境依存が結構あるので、これは便利。

早速新しくVMを作成してインストールしました。手順をまとめます。

<準備するもの>

CactiEZISOファイル (リンク先はISOをtar.gzしてあるもの)

 

<インストールの手順>

1.VMはメモリが512MB、HDDは8GBで作成。

2.CactiEZのISOをCD-ROMドライブにConnectしてインストールCDからブート。

3.boot:プロンプトでEnterを押すとインストールが開始。

4.15分程度でインストール完了。

 

<環境設定>

やらないといけないことは、オフィシャルサイトに記載があります。一応順番に進めます。

1.ネットワーク設定 

表示される画面に沿って自分のネットワーク環境に応じて設定します。設定後、ネットワーク関係のデーモンを再起動します。

# netconfig
# service network restart

2.時刻合わせ

真っ先にこのコマンドで時刻合わせをします。

# ntpdate -u ntp.nict.jp

言うまでもないですが、監視システムの時刻合わせはかなり重要です。

3.Changing the root password

誰も見なくても変更しておきましょう。

# passwd

4.FTPサーバは無効

データのやりとりにはWinSCPPuttyを使ってください。

5.自動更新(yum)の無効化

デフォルトでyumが有効なので無効にします。

もちろんアップデートをかけ続けたいときはそのままでOKです。私は依存関係が崩れるのが嫌なので無効にしました。

# service yum stop
# chkconfig yum off

6.キーボード配列の変更

私は不要ですが、必要な方もおられるかもしれません。

# yum install system-config-keyboard
# system-config-keyboard

7.タイムゾーンの変更

監視システムにとっては時刻同期は肝です。色々な方法がありますが、次の手順で変更しました。

# cp -a /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

8.GUI環境のインストール

個人的には不要ですが、必要なら次のコマンドでインストールしてください。

# yum groupinstall "X Window System" "KDE (K Desktop Environment)"

9.cronでntpdateを実行させる

VMとCentOSの相性と言われますが、時刻ズレが生じます。先述した通り、時刻がズレているのは致命的なのでcronでntpdateを実行させることで無理矢理合わせてます。

rootのcrontabを編集します。

# crontab –e

0,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,55 * * * * /usr/sbin/ntpdate –s ntp.nict.jp

10.完了

一応ここまでで環境の設定は終わりです。

あとはcactiの設定になります。

changelogメモをとる(TeraPad+DropBox)

MacでChangeLogメモを試す中で、Windowsの方でもChangeLogが書けるように環境を整えてみました。

肝心なのはMacとWindowsで同じChangeLog.txtを利用できるような仕組みを実現すること。

そのため、ChangeLog.txtはDropBox上に置くこととしました。

ChangeLog形式の記入が楽になるように、TeraPadのマクロを利用しました。

<用意するもの>

<作業の流れ>

  1. ActivePerlとDropBoxは事前にインストールしておく
  2. DropBoxの同期対象のフォルダ(デフォルトではC:Documents and Settings%USERNAME%My Documents)にChangeLog.txtというテキストファイルを置く
  3. TeraPadのマクロを登録する (登録方法はダウンロードしたファイルのREADME.FIRST.win.txtに記載がありますが、チェンジログ・ファイルのパス名を次のように設定します)

    コマンドラインパラメータ: c:<スクリプトのパス>changelog.pl | %e "C:Documents and Settings%USERNAME%My DocumentsMy Dropboxchangelog.txt"

    %USERNAME%は自分のユーザ名を入れてください。

  4. TeraPad用のマクロ(changelog.pl)を修正します。

    !18行目

    my $path          = ‘C:Documents and Settings%USERNAME%My DocumentsMy Dropbox’;

    %USERNAME%は自分のユーザ名を入れてください。

    !20行目

    my $charcode      = ‘utf-8’;

    utf-8に変更してください。デフォルトではshift_jisですが、Macと連携すると文字化けします。

    以上で設定完了です。
    TeraPadを起動し、ツールからマクロを選択すると、指定したPathにあるChangeLog.txtが開きます。
    なお、当然のことですが、Mac側のChangeLogのファイルを"ChangeLog.txt"と拡張子が付くように設定しておく必要があります。

Touch Diamond:GoogleSync成功

PCのActiveSync経由ではなく、Touch Diamond本体で設定するとうまくいきました。連絡先はSyncさせたくなかったので予定表だけを選択しましたが、うまくいっています。

詳しい設定方法は次のページで。

[S21HT]“Google Sync”を Windows Mobile で使う « MobiLife

    私はGoogleApps(独自ドメイン)をSyncしたいので、ユーザ名の@以降を自分のドメインとしました。

    同期するデータは”予定表”のみです。

    これであとは”仕事”の同期が出来るようになれば完璧です。

    Touch Diamond:GoogleSyncがうまくいかない

    リリースされたGoogleSyncを利用しようといろいろ設定を練りましたが、現時点ではうまく動かせていません。
    連絡先は同期出来ていますが、予定表がどうしても途中で終わってしまいます。
    リリース直後なので情報も少なく、なかなかコレ!という解決法が見つかりません。
    引き続き情報を集めてトライしてみます。

    VMware Converterの使い方

    P2VやV2Vに利用できるVMware Converterの使い方についてまとめます。

    Starter EditionとEnterprise Editionの2つのエディションがあります。

    ざっくりとした言い方になりますが、Virtual Centerを利用している場合、Enterprise Editionが利用できます。

    違いについては公式Webが分かりやすいです。

    ブータブルCDによるクローニングが出来るかどうかが大きな違いになります。

    ここでブータブルCDについて簡単に触れておきます。

    ブータブルCDはWindowsPEで作られているため、起動に必要なドライバはたいていの場合組み込まれていますが、ものによってはドライバが入っていないことがあります。

    そうした時には.isoファイルにドライバを追加します。追加にはpetool.exeを使います。petool.exeはVMware Converterのダウンロードファイルに付属しています。petool.exeは次のように使います。

    petool -i <Conv_boot_cd.iso> -n <driver_folder_path>

    さて、使い方ですがP2Vの場合、対象となるマシンをブータブルCDで起動させウィザードに従って進めていけば、それでOKです。

    当然ブータブルCDでの起動なので、対象となるマシンは利用出来なくなります。Cold Cloningと呼ばれる理由ですね。

    Hot Cloning、つまり稼働状態のままマシンを移行したい場合はVMware Converterをインストールする必要があります。

    インストール先は対象マシンではありません。私はVirtual Centerが稼働しているマシンにインストールしました。

    FortigateのHTTPスキャンは80番ポートだけが対象

    Web経由でのウィルス対策としてFortigateを提案しようと評価していましたが、色々制限がありそうなので躊躇しています。

    制限というのは監視対象のポートがTCPの80番ポートのみ、ということです。

    ネットワークの最上位にFortigateがあるなら何も問題は起こりません。環境によっては、部門境界にFortigateがあり、それを挟んでProxyがあったりします。

    そんな環境で下位Proxyと上位Proxyの接続ポートが80以外だと、FortigateのHTTPスキャンが使えないことになります。