MacでChangeLogメモを試す中で、Windowsの方でもChangeLogが書けるように環境を整えてみました。
肝心なのはMacとWindowsで同じChangeLog.txtを利用できるような仕組みを実現すること。
そのため、ChangeLog.txtはDropBox上に置くこととしました。
ChangeLog形式の記入が楽になるように、TeraPadのマクロを利用しました。
<用意するもの>
- Dropbox
- TeraPad
- TeraPadのマクロ(WinChalowのWinChalow 0.0.9からダウンロード)
- ActivePerl (私は5.8.3という少し古いバージョンを利用しています)
<作業の流れ>
- ActivePerlとDropBoxは事前にインストールしておく
- DropBoxの同期対象のフォルダ(デフォルトではC:Documents and Settings%USERNAME%My Documents)にChangeLog.txtというテキストファイルを置く
- TeraPadのマクロを登録する (登録方法はダウンロードしたファイルのREADME.FIRST.win.txtに記載がありますが、チェンジログ・ファイルのパス名を次のように設定します)
コマンドラインパラメータ: c:<スクリプトのパス>changelog.pl | %e "C:Documents and Settings%USERNAME%My DocumentsMy Dropboxchangelog.txt"
%USERNAME%は自分のユーザ名を入れてください。
- TeraPad用のマクロ(changelog.pl)を修正します。
!18行目
my $path = ‘C:Documents and Settings%USERNAME%My DocumentsMy Dropbox’;
%USERNAME%は自分のユーザ名を入れてください。
!20行目
my $charcode = ‘utf-8’;
utf-8に変更してください。デフォルトではshift_jisですが、Macと連携すると文字化けします。
- 以上で設定完了です。
- TeraPadを起動し、ツールからマクロを選択すると、指定したPathにあるChangeLog.txtが開きます。
- なお、当然のことですが、Mac側のChangeLogのファイルを"ChangeLog.txt"と拡張子が付くように設定しておく必要があります。