vual のすべての投稿

SQLServer:パフォーマンスを意識した機器構成

SQLServerを乗せるサーバの機器構成で注意すべきポイント。ミドルクラスのDBの場合です。

  • OSはWindows Server 2003 R2なら、Enterprise版にする。メモリを4GB以上搭載するため。
  • メモリは8GB程度。
  • SQLServer自体はStandard版でも良い。
  • HDDは本数が重要。積めば積むほどI/Oが分散される。
  • RAID5は避ける。RAID1+0が望ましい。
  • パーティションは複数用意する。DBのファイル(LDF,MDF)が同じパーティションに載っているとパフォーマンスが悪くなる。

他にもポイントはあると思いますし、状況によっては相応しくないこともありますが、とりあえずはこれだけ押さえておけば酷くはならないと思います。

VMware:vRangerでのアーカイブファイル名の指定

-zipnameオプションで使える値は次の通り。といってもマニュアルに記載はあります。

  • [config] – バックアップ対象の VM に属する vmx ファイルの名前
  • [dayofweek] – 曜日の略称 (Sun、Mon、Tue、Wed、Trs、Fri、Sat)
  • [year] – 現在の西暦年数 (例: 2007)
  • [month] – 現在の月数 (01-12)
  • [day] – 現在の日数 (01-31)
  • [hour] – 現在の時間 (00-23)
  • [minute] – 現在の分 (00-59)
  • [second] – 現在の秒 (00-59)
  • [weeknum] – 現在の月次週数 (0-5)
  • [biweekly] – 現在の年次週数 (odd もしくは even)

このオプションを空白のままにすると、ファイル名は[config]_[year][month][day][hour][minute][second]となります。差分バックアップの際はこのような形式にする必要があります。

もちろん[]で括らずに直接指定することも可能です。

VMware:WindowsServer2003R2SP2日本語版ではvRangerの差分バックアップが出来ない

vRangerの設定をしていますが、その中で差分バックアップがどうしても出来ないのでサポートに問い合わせました。

日本語版のWindowsServer2003R2SP2では差分バックアップバグができないとのこと。ベンダーも認識しているバグなので次バージョンで改善される予定ということです。

マルチキャストの動作検証(mcast.exe編)

マルチキャストが正しく動いているかチェックするためにリソキのmcast.exeがあります。簡単な使いかたは次のとおり。

  • 送信側
    • mcast.exe /send /grps:%グループアドレス% /srcs:%ソースIP% /intf:%グループアドレス%
  • 受信側
    • mcast.exe /recv /grps:%グループアドレス% /dump:3

送信か受信かは/recvと/sendで切り換えます。

送りたいマルチキャストアドレスは/grpsで指定します。

送信側の/srcsと/intdで送信元のIPアドレスを指定します。/intfはNICがひとつなら不要かもしれません(未検証)。

受信側の/dump:3は成功と失敗両方の受信結果を画面に表示させるオプションです。

私はこんな風に使ってます。

mcast /send /grps%1 /srcs:%1

と書いたバッチファイル(mcastsend.bat)を送信側で用意します。

mcastsend.bat 192.168.0.1

などと引数を入れて実行します。

受信側では同様です。

mcast.exe /recv /grps:%1 /dump:3

のバッチファイルの引数にグループアドレスを引数にして実行します。

mcastrecv.bat 225.1.0.1

といった具合です。

ジャンパー

先行上映を見てきました。

映像はおもしろかったですが、ストーリーに深みが無かったです。

設定としては存在していると思いますが、ジャンパーが過去の歴史を作ってきた…的なエピソードがあると重みが出たかな。パラディンの横暴さに比べてジャンパー側がに軽い印象です。

VMware:PowerChuteNetworkShutdownをESXserverにインストールする

ESXでUPSによる電源制御を行うには、PowerChuteNetworkShutdown(PCNS)をESXホストにインストールし、UPSにNetworkManagementCard(NMC)を増設する必要があります。設定は次の流れで行います。

  1. UPSにNMCを増設
  2. NMCに管理用アドレスを設定
  3. ESXにPCNSをインストール
  4. PCNSのコンフィグを行う
  5. (自動的にNMCにESXのIPアドレスが登録されなければ)NMCにESXのIPアドレスを登録する
  6. NMCの管理アドレスにhttpで接続し、必要に応じてPowerChuteのスケジュール設定を行う

以上です。

ESXでVMotionを使う場合は、ゲストOSのシャットダウンを走らせるためのシェルスクリプトを作成し、shutdown  command fileの設定を行う必要があります。PCNSの側で設定するはずなのですが、PCNSに接続出来ないため、現在はそこで作業が止まっています。

VMware:vRangerでゲストOSのバックアップを行う

VMware上のゲストOSをバックアップするにはいくつかのソリューションがありますが、今回の案件ではvizioncore社のvRangerを使います。

ゲストOSのホットバックアップが可能な製品です。 VCB(VMware Consolidated Backup)に対応しているので、ゲストOSをシャットダウンすることなくゲストOS全体のイメージバックアップを取得できます。

インストール先はVirtualCenterの入ったWindowsマシンです。インストール時に必要なものは次の通り。

  • ライセンスファイル
  • ESXserverのrootのパスワード
  • ESXserverにSSHログインできるユーザ/パスワード

最後の項目がvRanger導入時のポイントになると思います。

vRangerはESXserverが載っているホストを登録する際に、SSHでログインし何らかの処理を行うようです。その際、ESXのバージョンや設定状況によってはrootのSSHログインが許可されていないため、登録に失敗してしまいます。

今回作業しているケース(ESXserver 3.0.2update1)では許可されていなかったので、ユーザアカウントを追加しました。追加するにはESXのサービスコンソールでuseraddコマンドで追加します。Linuxでもユーザカウント追加と同じです。

事前に追加しておくとvRangerでのホスト登録がスムーズに済みます。私はvRangerのインストール後に手動でホストを登録しました。

一旦インストールを完了したあとでVCBプラグインをインストールします。インストーラを実行するだけでOKです。

ここまででインストールは完了です。

その後バックアップの設定を行います。

ターゲットとなるゲストOSを選択し、保存先を選択します。デフォルトではvRangerをインストールしたマシンのローカルHDDしか見えませんが、ネットワーク上のWindowsサーバを追加することができます。DestinationのWindowsを選択し、Ranger Neighborhoodで右クリック、Add Serverでサーバを追加します。

あとはバックアップを開始するには右下のRun Backupを実行します。

スケジュールを設定するにはSchedule Backupを実行します。スケジュールの設定はvRangerの操作画面から確認することは出来ません。Windowsのスケジュールタスクにタスクが追加されます。登録されるスケジュールタスクの実体はvRangerをコマンドラインで実行するものです。

VMware:VirtualCenterをインストールする

VirtualCenter2.0.2update2でいくことにしました。

2.5もリリースされていますが、「サポート体制がまだ整っていない」と言われたこともあり、安定版を導入します。

インストールにあたって用意した環境は次の通り。

  • SQLServer2005
    • SP2の適用
      • VirtualCenter2.0.2update2の場合は適用可。その他のバージョンの場合は都度問い合わせる必要があります。
    • データベースの作成
      • SQLServer Management Studioから手動で作成。復旧モデルは単純で良い。
    • システムDSNの作成
      • VCではシステムDSNが必要。

ActiveDirectoryがある場合は、先にドメイン参加しておき、インストーラを実行します。インストールパスなどのオプションを指定します。このあたりは適当に。

ポイントはインストールの後、再起動するとVirtualCenterサービスが起動しないことがあります。これは、VirtualCenterがSQLServerより先に起動しようとすると発生する不具合です。解決するにはVirtualCenterのサービスをSQLServerサービスの依存サービスに設定すると良いです。

実際にはレジストリで変更します。

HKEY_LOCAL_MACHINESYSTEMCurrentControlSetServicesvpxd

DependOnServiceにMSSQLSERVERを足します。

これで再起動するとエラーが発生しないことを確認します。

結局家事で一日を過ごしてしまいました

今日は好きなことをして過ごすぞ、と決めていたにもかかわらず午前中は洗濯・掃除、午後は妻と昼寝、夕方から妻を見送り。

ようやくその後自分の趣味をして過ごそうと思いましたが、部品が足りず完全には組み上がらないことが分かりました。

夕食を食べに出かけるついでにホームセンターに寄ってくるつもりです。

表現したいけれど…

表現することが無くて困ってます。

中身がないから書くことがないのか、インプットがなさ過ぎて書くことが無いのか。

インプットはあってもきちんと処理していないから書けないのか。

普通は暮らしていると色々な「場面」に遭遇するんだろうけど、私の場合はそういう場面や事件が少ないのかもしれません。波風が立つような事柄から避けて暮らすように無意識に心がけているのかもしれません。

それでも何もせずに過ごすということは無いはずなんですが、それにしたって書くことが無くて困ります。