ESXでUPSによる電源制御を行うには、PowerChuteNetworkShutdown(PCNS)をESXホストにインストールし、UPSにNetworkManagementCard(NMC)を増設する必要があります。設定は次の流れで行います。
- UPSにNMCを増設
- NMCに管理用アドレスを設定
- ESXにPCNSをインストール
- PCNSのコンフィグを行う
- (自動的にNMCにESXのIPアドレスが登録されなければ)NMCにESXのIPアドレスを登録する
- NMCの管理アドレスにhttpで接続し、必要に応じてPowerChuteのスケジュール設定を行う
以上です。
ESXでVMotionを使う場合は、ゲストOSのシャットダウンを走らせるためのシェルスクリプトを作成し、shutdown command fileの設定を行う必要があります。PCNSの側で設定するはずなのですが、PCNSに接続出来ないため、現在はそこで作業が止まっています。