VMware:VirtualCenterをインストールする

VirtualCenter2.0.2update2でいくことにしました。

2.5もリリースされていますが、「サポート体制がまだ整っていない」と言われたこともあり、安定版を導入します。

インストールにあたって用意した環境は次の通り。

  • SQLServer2005
    • SP2の適用
      • VirtualCenter2.0.2update2の場合は適用可。その他のバージョンの場合は都度問い合わせる必要があります。
    • データベースの作成
      • SQLServer Management Studioから手動で作成。復旧モデルは単純で良い。
    • システムDSNの作成
      • VCではシステムDSNが必要。

ActiveDirectoryがある場合は、先にドメイン参加しておき、インストーラを実行します。インストールパスなどのオプションを指定します。このあたりは適当に。

ポイントはインストールの後、再起動するとVirtualCenterサービスが起動しないことがあります。これは、VirtualCenterがSQLServerより先に起動しようとすると発生する不具合です。解決するにはVirtualCenterのサービスをSQLServerサービスの依存サービスに設定すると良いです。

実際にはレジストリで変更します。

HKEY_LOCAL_MACHINESYSTEMCurrentControlSetServicesvpxd

DependOnServiceにMSSQLSERVERを足します。

これで再起動するとエラーが発生しないことを確認します。