SQLServer:パフォーマンスを意識した機器構成

SQLServerを乗せるサーバの機器構成で注意すべきポイント。ミドルクラスのDBの場合です。

  • OSはWindows Server 2003 R2なら、Enterprise版にする。メモリを4GB以上搭載するため。
  • メモリは8GB程度。
  • SQLServer自体はStandard版でも良い。
  • HDDは本数が重要。積めば積むほどI/Oが分散される。
  • RAID5は避ける。RAID1+0が望ましい。
  • パーティションは複数用意する。DBのファイル(LDF,MDF)が同じパーティションに載っているとパフォーマンスが悪くなる。

他にもポイントはあると思いますし、状況によっては相応しくないこともありますが、とりあえずはこれだけ押さえておけば酷くはならないと思います。