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ホノルルセンチュリーライド参加記:その1

2007年9月30日。

ホノルルセンチュリーライドに参加します。

色々な予定が入って旅行の準備はほとんどできていませんが、自転車を送るめどはついています。

輪行箱はいつもの自転車屋さんにいただくことができました。カブトの専用段ボール箱を買おうかとも思いましたが、「箱買うんだったらご飯代に回しなさい」というありがたいアドバイスをいただきました。おかげで箱代は無料です。

今回はツアーではなく自力手配ですが、JALを利用するため空港間の移動については無料になります。ただし、「自宅~空港」「ホテル~空港」の間は何らかの運搬手段を用意する必要があります。

前者については宅配、後者については大型タクシーを予定しています。タクシーの利用は空港に着いてからの手配で間に合うようですが、ドライバーによってはいい顔をしないこともあるそうです。いい人にあたるといいんですが。

自分の技術レベルを確かめる機会

私は地方の小規模SIerに勤めています。

この夏大手ベンダの方と仕事をする機会に恵まれました。

自分の技術レベルが世間的にどの程度なのかいまいち不安がありましたが、そのベンダの方との意思疎通に問題が生じるほど低いものではないことが分かり、少し安心できました。

メーカー主催の分科会などに顔を出す意味が一つ分かったような気がします。

ブログを書く意味

今のところ『デジタル・ワークスタイル』に触発されて「自分のために書く」ということが第一の意味・理由です。

私は地方小規模SIerに勤めており、現在の主な仕事はWindowsサーバ、およびTCP/IPネットワークの構築・運用・管理です。

そういった仕事に携わっている方はたくさんおられるでしょうし、これからも増えていくと思います。

自分が集めた情報や、それを自分なりに解釈した結果も、インターネット上に同じようなものがすでにあるかもしれません。

そんな状況においてあえてブログを書く意味はやはり「自分のために書く」ということになります。

同じようなプロセスを経て「自分のために」書かれたブログはそれこそ膨大な数になるかもしれません。

それでも個々の人間にとっては、それは自分のためのただ一つのブログであって、ありふれたものではありません。

そんな当たり前のことでも書くことで自分の考えを整理していこうと心がけています。

発表するためでなく、自分のために記録する

そのためにブログを利用している方も多いようだ。

以前bloggerで仕事に関わる備忘録的なものを書いていたことがあったが、結局長続きしなかった。

飽きっぽい性格なので、「よし!頑張って書くぞ!」という精神的なものではなく、

書かざるをえない状況に追い込んだり、書く仕組みを作らないとすぐに未更新になってしまう。

まさにこれだ。

「語りたがらない人々」に属すると思う。

突発的に、「語らないといけない」と強迫めいた気持ちになってブログやはてなダイアリーのアカウントを作ってはすぐにやめてしまう。

どうしてそんな気分になるのかといえば、自分から発信するのがインターネットの醍醐味だ、みたいな思いこみがあるんだろうか。

ブログをまめに書く人は「自分語り」が好きな人、と少し見下したような気持ちを持ってしまう。

自分には語るべき言葉も気持ちも見つからないのに。

どうして言葉も気持ちも見つからないのか。それは

他人とつながることを忌避しているわけではなく、自分自身の情報、特に心理的なことや感情的なことについて表に出すことを忌避している。

ということをし続けてきたからかもしれない。

見知らぬ他人にまるで自分のことを観察されてきたかのような鋭い目線にびっくりした。

けれど逆に考えればこんな人間が世の中には沢山いるっていう証明にもなる。

当たり前のことだけど自分が特別ではないということに改めて気付いてしまう。

今日僕が何を食べて、ニュースを見てどんなことを感じたのか、なんて世の中の誰も興味を持ってないのは分かっている。けれど何かを語らないといけない、と思うのは自分の内面を表現したいと思っていることなんだろうな。