カテゴリー別アーカイブ: 日記

初出勤

暇だろうな、と思っていたらトンでもなかったです。

なんだかんだと色々と不具合が生じていて、その調整に手間取りました。

明日もヘタすると残業になるので、今日は早く帰りたかったんですが、長期休暇明けは仕方ないですね。

年始のご挨拶

あけましておめでとうございます。

昨年も無事に一年を過ごすことが出来ました。

今年は20代最後の年、30代の始まりの年。

「見極める」をテーマとして1年を過ごしたいと考えています。

体調不良

今週は体調不良。

火曜はPM休、水曜は全日、木曜もPM休と休みっぱなしの一週間でした。

食生活が乱れてくると体調が悪くなる、という歳になってきました。

おそらく野菜、特に生野菜が不足してくるとてきめんに身体に影響が出てきます。

外食続きになるときは野菜ジュースでも飲まないとダメですね。

今年の漢字は「変」

もう風物詩になってますね。

2008年の「今年の漢字」は「変」が選ばれました。

僕は「金」と予想していたんですが、2000年に選ばれていたんですね。

投票形式なので同じ字が選ばれる可能性はあると思いますが、有る程度操作が入るのかなあ。

「世相を一字であらわす」というのは日本人にむいてるように思います。

2009 年に新しい習慣を始めたいなら、今日がチャンス | Lifehacking.jp

2009 年に新しい習慣を始めたいなら、今日がチャンス | Lifehacking.jp

なるほど。元旦に始めるのではなく、元旦には新しい習慣が身についている状態になっていると。

来年は30歳になります。

色々と考えないといけない歳だと思うので、今まで目をそらしていたことを見つめ直さないといけません。

仕事では新しいことにチャレンジしたいです。技術的なことはもちろん、技術外のこと。自分で弱いと思っている人間関係のことについて勉強を進めたいと思います。

趣味は色々とっちらかっているので、選択と集中が必要だと感じています。健康のことを考えてやはり自転車を第一に据えたいと思います。IT系は仕事で解消することにします。

来年に身につけたい習慣。思っていることを文章にする、ということを始めたいと思っています。

2008.12.07の日記

朝は久しぶりにゆっくり寝た。

起きて洗濯物を片付けて朝ご飯。一息ついたところで、アイロン。

大体家事が終わったところで今日をどう過ごすか相談。

相談の結果、散歩することにした。

風物詩である大根だきで体を温め、てくてく散歩した。

先々で寄り道しつつ目的地に到着した、があまりの人の多さに驚き、諦めた。

スルーして休憩のための店を探すが、どこも満員・混雑でなかなか入れない。ようやく入れた店も混雑のせいかなかなか注文したものが届かない。

待っている間に急を知らせる電話が入ったため、店員さんに我々の発注分に取りかかっていないかを確認した上で店を出る。

頼まれたお遣いをすませて実家に向かう。

たんまり食べさせていただいて、帰宅。

2008.11.28の日記

昨日会社によって資料を落としてきたので、今日は荷物が軽い。

朝は打ち合わせと会議。

機器構成の相談に乗る。一から自分で作ったほうが早い気がするが、頑張ってもらうことにする。

会議はアイデア出し。システム寄りの人間と現場寄りの人間では発想が違うんだなあ、と実感。単純にチェックリストを作るだけで解決するような気がする、と発言して終了。

昼からはユーザさんと打ち合わせ。懸念事項が解決したのでこの作業は楽になりそう。スケジュール的には厳しいけど、頭を悩ますことはなくなった。帰社して色々情報をまとめる。

終わったころ、一件用事を忘れていたので慌てて訪問。10分程度の用事だったけど、思い出せて良かった。

提案中の案件が受注したとのことで、プロジェクトが本格的に動き出す。極々簡単にスケジュールとタスクを整理。途中、早速営業さんから電話があり、打ち合わせ日程の調整。

トラブル対応の段取りをつけて、帰宅。

久しぶりに仕事をしたので何となく忙しく感じたが、普通はもっと忙しいんだろうなあ。

2008.11.27の日記

今日はいつも通り起床できた。

3日目は午前中だけ。テーマは「実践! IPv6ネットワーク構築 ~基礎概念編~」。午後のエンタープライズNWは満席になったので受講できず。残念。

座学でIPv6の概要を学んだ後、実習を行いました。実習では、IPv4環境にIPv6を追加導入し、デュアルスタック構成となるようにルータをセットアップしました。

ルータはYAMAHAのRT58iとRTX1200。YAMAHAからの貸し出しだそうです。YAMAHAルータは1998年頃からIPv6の実証実験を行っていたそうで、IPv6にはかなり古くから取り組んでいるそうです。

今回の演習では4つの接続形態に取り組みます。

  1. 静的経路設定
  2. DHCPv6-PD
  3. トンネル接続
  4. 動的経路制御

まずは静的経路設定。まとめると、次の通り。

  • ルータでIPv6でのルーティングを有効にする
  • ルータのWAN側IFにIPアドレスを設定
  • デフォルトルートをISPルータに設定
  • ルータのLAN側IFにIPアドレスを設定
  • ルータのLAN側IFでRA(ルータ広告)を送信するように設定

RAが有効になるとPCにIPv6アドレスが付与されます。

IPv6が使えるようにしてhttp://www.kame.netにアクセス。IPv6 Reachableだと亀が踊ります。

と、このように接続形態によってルータのコンフィグを変えていき、IPv6で通信ができているかをKAMEで確かめていく、という流れでした。

途中まで何かもやもやしてちゃんと理解できていなかったんですが、ルータのフィルタリングの話題になったとき、ようやくすっきりしました。あまりにも当たり前過ぎてスルーされていたんですが、IPv6だとすべて端末がグローバルアドレスを持つので、ルータのという区別はないんですね。

既存のセキュリティ設定が使えなくなるので、新しい考え方を身につける必要があります。実習で使用したYAMAHAルータではフィルタリングの簡単設定のレベル2でほぼ問題ない設定がされるとのことですが、その他機器ではどのようにすればいいのか、勉強しておかないといけません。

ルータを使った実習後、PCでパケットキャプチャしてIPv6パケットを見てみる、という実習を行いました。このあたりはv4と同様でした。

と、ここまでで時間切れ。セッション終了です。

早めに東京駅に向かい、依頼のあったおみやげを確保して新幹線に乗りました。

2008.11.26の日記

いつも通り目覚ましをセットして一度は起きたが、二度寝してしまいあやうく遅刻するところでした。

今日は「ネットワークアーキテクチャ ~中立性第2ラウンド~」というテーマ。

元々はP2Pや動画配信(Gyao等)等のただ乗り問題から出てきたトラフィック制限や帯域制御という切り口での議論だったのが、NWの中立性をどのように考えるか、という議論になってきました。

話題は大きく2つ。トラフィック増加問題、ケータイ事業。

1つめはインターネットトラフィックの約80%が、ユーザ全体の1%によって占有されている、という状況で「受益者負担」という基本原則はどうあるべき?という問題。転送料規制、料金値上げ、ヘビーユーザ課金の3つの対策をあげられていました。

この中でなるほど、と思ったのが「ベストエフォート」という言葉の意味を再考する必要がある、ということでした。午後のJAIPAの木村氏の講演でもありましたが、「ベストエフォート」=「定額制」ではない、ということをもう一度しっかり考えて、訴えていくことが必要かもしれない。元々は「速度を保証しない」という意味でのベストエフォートが、今では「使えるだけ使える」というように誤解(ではないか)されている状況があるので、もう一度トラフィックに応じた料金計算をする時期にきているのかもしれない、ということでした。NGNでは帯域保証がされるので、そういうことがやりやすくなるかもしれない、という紹介もありました。

「ISPから見たブロードバンドトラフィックの現状」ということで、IIJの長氏の講演ではP2Pや動画配信のトラフィックが爆発的に増えた状況に対応するためにISPやIXではコアネットワークの設備増強が図られたため、実はこの先「供給過多」になる可能性がある、という報告が興味深かったです。

P2Pも一時期に比べて減っていて、最近はyoutubeやニコニコ動画のストリーミング系のトラフィックが増えてますが、それでもコアネットワークの設備には余裕があるそうです。とはいえ、トラフィックは年率30%の増加率で依然として増え続けているので、トラフィックは何とかして下げたい、という課題があります。その中でP2Pが注目されているということでした。

P2Pは今回たくさん取り上げられていて、増加するトラフィックをうまくさばくためにはP2Pに頼るしかないのかな、という印象でした。すでに実証実験が繰り返されていて、結構な効果があるようですが、結局末端のユーザにはUnicastで到達するので、どういう方式でさばこうと受信トラフィックの総量は同じ、ということで、2次、3次ISPにかかるトランジット料金の負担は軽くならない、という問題がP2Pネットワーク実験協議会の山下氏から報告がありました。

この問題の解決方法として、地域IXの再興、具体的にはキャッシュを置いてトラフィックを地域内に抑え込む、という手法が紹介されました。日本においてはキャッシュの利用に際して著作権法上の問題があるので、考え方や総務省がどんな施策を行っているのか、総務省の長塩氏から紹介がありました。地域内キャッシュの活用でISP間のトラフィックの減少を図るという実証実験の予算要求を平成21年度分で行うそうです。

上でも書きましたが、P2Pもまたトラフィック解消の方法の1つとして有力なもの、ということで、改めてP2Pの関して基本提言が慶應義塾大学の斉藤氏からありました。日本においてはP2Pアレルギーがあるので、P2Pの有効利用や関連技術の開発が萎縮している状況がある、という指摘がありました。また、提言にははっきりと、「技術者に責任を負わせる現状の法律実務は誤り」と記述されていました。国際競争力向上のためには、法律やその他制度の改善が急務である、という言葉で締められました。

他にはMS、MCFの方からいろいろお話がありました。ちょっと疲れてきたのでまた後日元気になれば。

最後にJCBの森氏から興味深いお話がありました。ざっくりいうと、ケータイのコンテンツポータビリティが無い=決済がキャリア依存していて移行できない、という問題を解決するための方法として、第3の(メタ的な)決済機関としてクレジットカード会社が動く、というスキームを提案されました。非常にうまいやり方だと感じました。

関連して海外の決済はどうなの?という疑義がありましたが、海外ではそもそもケータイで決済するようなことがないとのことで、あってもせいぜい情報をゲットするためにSMSでメールを送れば100円課金、といった程度だということでした。

中途半端ですが今日はここまで。

2007.11.25の日記

ほぼ始発の新幹線に乗るため5時に起床。

今日から三日間、秋葉原で開催されるInternetweek2008に参加します。

起きないとダメと思いながら寝るとなぜか起きられる。今日も4時頃に一旦目が覚め、うつらうつらしながら5時になった。

新幹線はN700系。コンセントが使いたいので先頭にした。AspireOneのセットアップをして1時間つぶす。

先頭は前後幅が狭いために足が思い切り伸ばせない。横に広げたりして足を小刻みに動かす。エコノミー症候群は怖い。

いよいよ眠くなってきたので、iPodで耳をふさいで寝る。気がついたら1時間たっていた。

残り50分弱はうたた寝と覚醒の繰り返し。

前回は迷ったけど、今回は会場に一直線、と思ったが少し時間があるので朝食をとった。

受付は前年の反省が活かされたのか非常にスムーズ。すばらしい。

午前中はモバイル・ブロードバンドについて。WiMAXと3GPPについて。無線LANの延長で出てきたWiMAXと、携帯電話の延長である3GPP。似て非なる技術がいよいよ収斂されるが、どんな風になるのか?というテーマ。

僕のようなGeek寄りの人間はWiMAXから入り、一般ユーザは3GPPから入る、という感じかな。UMPCの発展はWiMAXの利便性を強化するだろうし、多機能ケータイの盛り上がりは3GPP->4Gを普及させるだろうな。

WiMAXが発展すればどこでも企業LANに繋げられるようになるけど、利便性の一方で僕のような仕事をしていると常に会社に繋げておかないといけなくなったりするような気がして、やや怖い。

午後のテーマは「ホスティングオペレーション ~仮想サーバの最新動向と運用~」。前半はVMwareの製品紹介で、個人的にはお腹一杯の話題で、申し訳ないですがスルーしました。

その次に紹介されたxsigoという会社/製品。会社も製品も初耳。I/Oの仮想化を実現するもので、すでに商業ベースにのっている。物理層はInfiniBandを使う。サーバ-仮想化ボックス間をInfiniBandで接続し、その中を仮想NICや仮想HBAに分割していく、という仕組み。InfiniBandは20G*2=40Gの帯域。PCIスロットに指す拡張ボード。通常、1UサーバでもPCIスロットは必ずあるので、そこにさす。サーバから出るケーブルは電源とInfiniBandケーブルのみ。ラック内がかなりすっきりすることは間違いなし。

現実的には導入費用の増大分に見合うだけの効果をユーザさんに納得させられるかが勝負かな。導入してどうなる?というのをうまく説明できないと、せっかくの製品も買ってもらえない。管理工数の削減、というテーマをどう伝えていけばいいのか…。

後半はTIPSや事例の紹介。小規模ながらVMwareの導入・管理を行っているので、うんうん、と頷くことも多かった。タイミングがいいのか悪いのか導入先でVMwareのトラブルが発生中だった。状況の確認をして同僚に連絡。負担をかけて申し訳ない。

セッション終了後、HappyHourに参加。ビールや軽食を飲み食いしながらスポンサーさんの話を聞く、という会。参加者同士の交流ができるようなスペースが用意されていて、そこでざっくばらんに開催された。雰囲気は緩く、なかなかおもしろい機会だった。僕も含めてシャイな人が多いので、お酒を用意する、というのはいいアイデアだと思う。最後まで参加した人にはCiscoのシザーズバッグがもらえた。

会場では当然、PCを持ち込んでいる人が多かった。当然、というかUMPCがかなりおおかた。EeePCをはじめとしてAspireOne、hp mini note、などなど。伝統的なB5モバイルも多かったですが、目についたのはMacBookの多さ。しかもステッカーを貼っているMacBookが多かった。僕の普段の環境はWindowsばかりですが、このIWに来るような方はやはりUnixやLinuxが圧倒的に多いんでしょうね。

会場では無線LANが用意されますが、割り当てられるアドレスがいきなりグローバルで驚いた。セットアップしたてのXPだったのでファイアウォールが有効だったのでほっとしました。

セミナーを開催される部屋には電源が無い/少ないのでせっかくの無線LANも思い切って使えないのが残念。電源タップを用意していただければ大変助かります。