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vRangerでのドメイン・コントローラの復旧方法(未実施)

ESXがあり得ない壊れ方をしたので、vRangerで復旧することになりそうと思って下書きを書いていましたが、不要となってしまいました。

復旧に備えて、念のためサポートに確認したところ次のような回答をいただいたので、メモしておきます。

有償サポート窓口からの回答なので、差し障りの無い範囲にとどめておきます。

ドメイン・コントローラであっても、vRangerのリストア方法としては変わらない。

ただ、仕様上完全な静止点を作れないため、ActiveDirectoryの整合性が保たれない可能性がある。

NTBackupなどでドメイン・コントローラの情報をバックアップし、必要であればそちらを書き戻すように。

SymantecのBackup Exec System RecoveryやAcronis True Imageなどと同様の様子です。

ドメイン・コントローラの復旧では非Authoritative(他のDCが最新)やAuthoritative(自分が最新)などの要注意ポイントあります。昔は相当ビビってましたが、随分慣れたものです。

TFTPでDOSを起動させて、HDDを消去する(Windows編)

通常であればHDD消去ツールをCDやFDから起動させることで、少しの手間でHDDを消去することができますが、古いLet’sNoteはCDやFDからのブートが制限されていることがあります。

しかもLet’sNoteは内部へのアクセスが非常に複雑で分解→組立するのが難しいことがあります。

そうしたPCのHDDを消去するために、tftpでFreeDOSを起動させ、destroy.comでHDDを消去する方法をまとめます。

  • 手順
    1. FreeDOSの準備
      1. ダウンロードしたFreeDOSのimgファイルを編集ツールで開く
      2. 開いたimgファイルにdestroy.comをコピーする
      3. コピー後は特に保存しなくても、imgファイルの編集が反映される
    2. tftpサーバの準備
      1. pxelinux.0を取り出す
        • ダウンロードしたsyslinux-x.yy.zipを解凍して、./core/pxelinux.0を取り出す
      2. TFTPD32の設定を行う
        1. TFTPD32を起動
        2. GlobalSettingsで、”TFTP Server”、”DHCP Server”にチェックを入れる
        3. Advanced TFTP Optionsで”PXE Compatibility”にチェックを入れる
        4. DHCP Serverタブに移動する。DHCPのオプションはご自身の環境に合わせる。”Boot File”には”pxelinux.0″を指定する
    3. PXEBootの準備
      1. pxelinux.0を使用するため、設定ファイルを作成する
        1. TFTPD32フォルダにpxelinux.cfgというフォルダを作成する
        2. defaultというファイルを作成する(sample_default)
      2. TFTPD32フォルダにpxelinux.0をコピーする
        • tftp32.exeと同じフォルダにコピーすればよい
      3. TFTPD32フォルダに起動用DOSイメージをコピーする
        1. defaultファイルで指定した通りのフォルダ構成にする
        2. TFTPD32にフォルダにfdbootフォルダを作成する
        3. fdbootフォルダに、FreeDOSのimgファイルをコピーする(sampleではhogehoge.imgという名前でコピー)
        4. fdbootのkernelとしてmemdiskをfdbootフォルダにコピーする
          • memdiskはsyslinuxを解凍すると、./memdisk/memdiskに出来ている
    4. クライアントをPXEBootさせる
      1. クライアントPCの準備
        1. BIOSで、起動順を”Network Boot”を第1位に設定する(名称はBIOSによって異なる)
      2. サーバ(TFTPD32を起動させるPC)とクライアント接続する(クロスケーブルやSW-HUB等に接続する)
      3. サーバでTFTPD32を起動させる
      4. クライアントの電源を入れる
        1. うまく行けばプロンプトで停止しますので、”1″を入力してFreeDOSでの起動を指示します
        2. FreeDOSが立ち上がるとA:プロンプトで待機しますので、”destroy.com”を実行します
        3. destroy.comが起動したら、Drive Selectionで抹消したHDDを指定します。複数のHDDを搭載している場合は、要注意。慎重に対象のHDDを選択します
        4. HDDの指定が終わればSanitizeです。抹消方式を選択し、実行します
        5. 完了するまで待機です

以上となります。記事の不備、分かりにくい点はコメントで指摘いただければ幸いです。

Touch DiamondでTwitter with ちーたん

Touch Diamondを買った直後に導入したところ、POST出来なかったので放置してました。

バスを待っている間にGiraffeを見ていると、修正版がリリースされていたのでインストールしてみました。

インストール先は内部ストレージにしましたが、無事に動いています。

このblogの上部にTwitterのつぶやきが表示されるようにしていますが、無事に出ているみたいで何よりです。

ちょっと時間が出来た時につぶやいてみたり、メモ代わりに使えっていければおもしろいかな。

最近のTouch Diamond

購入してからちょうど2週間が経ちました。

一言で言うとBTモデムとして使ってます。USBモデムにも出来るようですが、設定作業が少し厄介そうなので、後回しになっています。

当初はActiveSyncを利用してOutlookを積極的に利用するつもりでしたが、仕事用のノートPCとは接続が出来ないので、私物と仕事用のノートPC両方で予定を入力する必要が生じるので諦めました。

他の使い方としては出先での調べ物(主にWikipedia)と、Googleマップの閲覧、デジカメといったところです。レジストリ設定をして使えるようになったGPSカメラは使い方が難しいですが、徐々に楽しみ方が分かってきました。

総じていい玩具となっているので、満足しています。

【ネットワールド】:千葉県佐倉市が、住基システムなど約50台の業務サーバ統合で「VMware Infrastructure 3」仮想化ソリューションを採用

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当然といえば当然なんだけど、住基系に入れた、というのはインパクトがあるなあ。

【ネットワールド】:仮想化環境でのサーバー負荷分散に最適化されたEqualizer最新ソフトウェアバージョンv8.0を発表

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仮想マシンの負荷情報を元に負荷分散を行う、というのがポイントかな。

Equalizerは設定が物凄く簡単で、その上安いので使い勝手が良いです。

残念なのは赤すぎるLEDかな。サーバルームであの色を見ると何故かドキっとするので。

350と450で50万程度(HAにすると100万)差があるわけですが、内部向けの負荷分散と見ればGigaでリンク出来ると思えば価値はあるかな。

Touch Diamond:GPSカメラを有効にする方法

Touch Diamondに限らずHTCのスマートフォンのカメラはレジストリの設定をしないと、GPS機能が有効にならないとのこと。

GPS機能をオンにして撮影(ジオタグを有効にする)するための方法は次の通り。

  1. レジストリエディタのTREをインストールする
    • インストールにはarmのCABを使う
  2. TREを起動して、次のエントリを変更する
    • HKEY_LOCAL_MACHINESoftwareHTCCameraP10Enable
    • これを0→1に変更する
  3. カメラを起動する
  4. 画面をタップして、キャプチャモードを「GPSフォト」に変更する
  5. GPS測位が終われば撮影準備OK

以上です。

!2009/04/15 追記

GPS測位は事前にGoogleMap等で実施しておくと、時間が短縮できます。

アドレス帳の移行

あまり電話をしないとはいえ、せっかくなので携帯電話からTouch Diamondにアドレス帳をコピーしました。

手順は次の通り。

  1. Touch Diamondに付属のシリアル番号を使ってPCに携帯万能Liteをインストール
  2. 携帯万能Liteと旧携帯を接続。アドレス帳データを吸い上げる。この際携帯のセキュリティ番号が必要になる
  3. 吸い上げた状態で、携帯万能Liteのファイルメニューで[エクスポート]-[Outlook]を選ぶ
  4. Outlookにアドレス帳データが来るので、各項目を整理する
  5. ActiveSyncで同期する

といったところです。

4.の部分は私のやり方がまずかったかもしれません。データコンバートをうまくすればよかったかも。

というのも、

  • 旧携帯
    1. 名前
    2. フリガナ
    3. 電話番号
  • Outlook
    1. 名・表示名
    2. 移行されず
    3. 通常の電話

となり、Touch Diamondの連絡先には名前だけが登録された状態になりました。

面倒でしたが、PCのOutlookで手動コンバートして使えるようにしました。

それができたのも登録数が少ないからですが…。

と、これでようやく普通に使えるところまで持ってこれました。

レスポンスや使い勝手が悪い部分はありますが、楽しんで使ってます。