vRangerの設定をしていますが、その中で差分バックアップがどうしても出来ないのでサポートに問い合わせました。
日本語版のWindowsServer2003R2SP2では差分バックアップバグができないとのこと。ベンダーも認識しているバグなので次バージョンで改善される予定ということです。
vRangerの設定をしていますが、その中で差分バックアップがどうしても出来ないのでサポートに問い合わせました。
日本語版のWindowsServer2003R2SP2では差分バックアップバグができないとのこと。ベンダーも認識しているバグなので次バージョンで改善される予定ということです。
マルチキャストが正しく動いているかチェックするためにリソキのmcast.exeがあります。簡単な使いかたは次のとおり。
送信か受信かは/recvと/sendで切り換えます。
送りたいマルチキャストアドレスは/grpsで指定します。
送信側の/srcsと/intdで送信元のIPアドレスを指定します。/intfはNICがひとつなら不要かもしれません(未検証)。
受信側の/dump:3は成功と失敗両方の受信結果を画面に表示させるオプションです。
私はこんな風に使ってます。
mcast /send /grps%1 /srcs:%1
と書いたバッチファイル(mcastsend.bat)を送信側で用意します。
mcastsend.bat 192.168.0.1
などと引数を入れて実行します。
受信側では同様です。
mcast.exe /recv /grps:%1 /dump:3
のバッチファイルの引数にグループアドレスを引数にして実行します。
mcastrecv.bat 225.1.0.1
といった具合です。
移行用PCを用意するのが最も確実だと思います。
手順については以下の通り。
移行用PCはNT4が動く少し古めのマシンを用意するのがポイントです。
あまり古いと2003がインストールできないので、少し古いというのが重要です。
もちろんこういった実作業の前に、ドメイン設計(サイト構成、DCの台数、DNS構成等)をよく検討しておく必要があります。
いくつか方法があると思いますが、手っ取り早い方法を採り上げます。
IF “%SYSTEMROOT%”==”C:WINNT” GOTO Win2K
IF “%SYSTEMROOT%”==”C:WINDOWS” GOTO WinXP
:Win2K
echo “Windows 2000”
:WinXP
echo “Windows XP”
注意点は、WINNTとWINDOWSを大文字で記述することです。
WindowsServer2003とWindowsXP以降の環境で利用できます。
概要は次の通り。
当初は、WSHからDCのイベントログへの書き込もうとしましたが、そうすると、イベントログのSID(ユーザ)がN/Aとなり、どのユーザからのログオンなのか判別がつかなくなりました。もちろんMessage領域に%USERNAME%を書き込むことで、文字列を取得することは出来ますが、イベントログのSIDに納めるほうが、より直感的なのでEventcreateを利用することにしました。
・ログオン
eventcreate /s %LOGONSERVER% /u %username% /l application /t SUCCESS /ID 1 /d “%LOGONSERVER:~2%”
・ログオフ
eventcreate /s %LOGONSERVER% /u %username% /l application /t SUCCESS /ID 2 /d “%LOGONSERVER:~2%”
今回は ログオン先を取得したかったので、Message領域に%LOGONSERVER%を格納しています。
Eventecreateコマンドでは書き込み先のイベントログ種別を選択することができますが、今回はアプリケーションログに書き込んでいます。
なお、WindowsServer2003のイベントログに対してリモートユーザがログの書き込みを行う際は下記リンクの処理が必要になります。
http://support.microsoft.com/kb/323076/ja
私はDCのレジストリを修正することで対応しました。
書き込み先がアプリケーションログなので変更するレジストリは次のものになります。
HKEY_LOCAL_MACHINESystemCurrentControlSetServices
EventlogApplicationCustomSD
このキーの値に、(A;;0x3;;;AU)を追記することで、AuhtenticatedUsersからの書き込みが可能になります。
また、ここでは出力先をCSVファイルに指定していますが、LogParserではデータベースを出力先とすることが可能です。今回は出力したCSVファイルをbcpコマンドでDBに取り込むことにしました。
あとはログオンスクリプト、ログオフスクリプトの設定、LogParserのスクリプトのスケジュール設定を行えば、ログオン・ログオフの履歴を取得することができます。
Windows 2000 Serverで構築されているActiveDirectoryに、Windows Server 2003 R2をドメインコントローラとして導入する場合は、R2のDisc2に入っているadprepを使用します。
その後は通常のServer 2003でのスキーマ拡張と同じです。
拡張後はDC間の複製が完了してから昇格させたいWindows Server 2003 R2機でdcpromoを実行します。
サーバ名はserver1。
usersフォルダを共有し、その下にログオンユーザ名でフォルダが存在。
Set objFSO = CreateObject(“Scripting.FileSystemObject”)
Set objShell = WScript.CreateObject(“WScript.Shell”)
strDesktop = objShell.SpecialFolders(“Desktop”)
strFileName = strDesktop + “public_html.lnk”
Set objShortCut = objShell.CreateShortcut(strFileName)
username = objShell.ExpandEnvironmentStrings(“%USERNAME%”)If objFSO.FolderExists(“\server1users” & username) Then
objShortCut.TargetPath = “\server1users%USERNAME%”
objShortCut.Save
WScript.Echo strFileName & “にショートカットを作成しました。”
Else
Wscript.Echo “フォルダが存在しません。”
End If
動作:
\server1users%username%のフォルダの存在をチェックし、フォルダがあれば、デスクトップにpublic_htmlという名称で、当該フォルダへのショートカットを作成します。無ければ、「フォルダが存在しません。」というメッセージが表示されます。
利用シナリオ:
ログオンスクリプトで実行します。
Windows Server 2003ではnetshがデフォルトで入っているので、それを使う。
以前はリソースキットにあったdhcpcmd.exeを利用していた。
netsh dhcp server \%Servername% scope %スコープ範囲(192.168.1.0)% show clients 1
show clients 1
の”1″を指定すると、ホスト名も取得する。
全スコープのリース一覧をテキストファイルにまとめるバッチを作ってみた。
サーバはServer1(192.168.1.1)、スコープは192.168.1.0から192.168.4.0とする。
set dt=%date:/=%
netsh dhcp server \192.168.1.1 scope 192.168.1.0 show clients >c:%COMPUTERNAME%.%dt%.txt
netsh dhcp server \192.168.1.1 scope 192.168.2.0 show clients >>c:%COMPUTERNAME%.%dt%.txt
netsh dhcp server \192.168.1.1 scope 192.168.3.0 show clients >>c:%COMPUTERNAME%.%dt%.txt
netsh dhcp server \192.168.1.1 scope 192.168.4.0 show clients >>c:%COMPUTERNAME%.%dt%.txt
こうすると、C:Server1.20070604*1.txtにリース一覧がまとまる。
*1:yyyymmdd
set dt=%date:/=%
echo %dt%
ただし、2Kだと曜日が漢字で先頭についてしまう。
2003ならこのコマンドで良し。