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責任は社長がとる?

先日弊社の採用担当部門の課長クラスと話す機会がありました。

来年度の新卒採用予定は10人で、今現在1人しか内定受諾者がいないようです。

色々話した後で、

「もしこのまま予定数に達しない場合、責任は誰が取るんですか?」

と尋ねたところ

「責任は社長が取る」

という答えが返ってきて、思わず首をひねってしまいました。

採用活動に対してこれ以上工夫のしようがない位熱心に取り組んだ人が言っていれば納得は出来たのかもしれません。

私が就職活動していた時からほとんど変化がなく、参加した学生からのアンケート結果を全くふまえていないプレゼンを続けている人から聞くと、大変ガックリきました。

採用部門は現場から上がってきた数字をもとに活動し、現場は採用部門から引き渡される人間を引き受ける。

当事者意識が生まれにくい状況のせいか、採用活動に上位層はあまり熱心ではないように思います。

現場の社員が採用に携わっているケースがあるかどうか調べてみたいと思います。

ブログを書く意味

今のところ『デジタル・ワークスタイル』に触発されて「自分のために書く」ということが第一の意味・理由です。

私は地方小規模SIerに勤めており、現在の主な仕事はWindowsサーバ、およびTCP/IPネットワークの構築・運用・管理です。

そういった仕事に携わっている方はたくさんおられるでしょうし、これからも増えていくと思います。

自分が集めた情報や、それを自分なりに解釈した結果も、インターネット上に同じようなものがすでにあるかもしれません。

そんな状況においてあえてブログを書く意味はやはり「自分のために書く」ということになります。

同じようなプロセスを経て「自分のために」書かれたブログはそれこそ膨大な数になるかもしれません。

それでも個々の人間にとっては、それは自分のためのただ一つのブログであって、ありふれたものではありません。

そんな当たり前のことでも書くことで自分の考えを整理していこうと心がけています。

自分のできることを小さく始める

言うは易く行うは難し、とはこのこと。

弊社には社員からの提案制度があります。

業務改善や顧客満足を高めるための施策を提案するためのものです。

提案にあたっては所定のフォーマットに従って文書を起こす必要があります。

  1. 目的
  2. 方法
  3. 実現によるメリット

この3つを書く必要があります。

必要事項ではありますが、ちょっとした思いつきを提案するには大げさなように思います。

3.のメリットについては具体的な金額を書くことが求められます。

提案制度があることは大変好ましいとは思いますが、低レベル(現場レベル、という意味で)な改善を提案するにはいささか敷居が高いのか、提案の数は少ないようです。

とはいえ、低レベルなものについては現課や個人の裁量に任せることも多いので、提案方式をいくつか用意するのは無駄なようにも思います。

どうすれば色々なアイデアを吸い出せるのか、それを提案したいと考えています。

メールの受信方法を変更してみました。

デジタル・ワークスタイル―小さなことから革命を起こす仕事術

デジタル・ワークスタイル―小さなことから革命を起こす仕事術

この本を参考に次のようにメールの受信方法を変更してみました。

  • Becky!からThunderbirdへ本格的に移行。
  • 通常のメール受信をPOPからIMAPへ変更。

IMAPでのフォルダ構成はこんな感じです。

Inbox

1.Action

2.Hold

3.Archive

Trash

Sent

Draft

ML用にフォルダを作成しても良いかもしれません。

  • メールのバックアップのためにPOP受信を定期的に実施*1

今までは利用しているPCにメーラの環境を準備していましたが、受信トレイのメールをフォルダ移動した場合の同期が面倒で、結局のところ1台のPCでしか送受信しなくなりました。

これで全PCのメーラで同期がとれるので、一つストレスが減ります。

IMAPではフォルダの入れ子に対応していないので、現行メーラ環境をそのまま引き継ぐことはできませんが、丁寧にフォルダ分けしないでも済むように考え方を変えることにしました。

受信メールを振り分ける考え方については『デジタル・ワークスタイル』を参考にしました。

実際に振り分けるにあたっては、Thunderbirdの拡張機能を利用しています。

Nostalgyという拡張機能を使っています。ショートカットキーでメールのフォルダ移動が可能になります。本当はTB QuickMoveを利用したかったのですが、Thunderbird2.0には対応していないようでした。

ショートカットキーは次の通りです。

[s] 移動先のフォルダ [Enter]

私の場合はこんな感じです。

1.Actionフォルダにメールを移動させたい。

移動させたいメールを選択して

[s] 1 [Enter]

[s]に続いて[1]を入力した時点で、1.Actionが選択されますので、入力の手間が省けます。

タグ付けも組み合わせてみたいですが、いきなりたくさんのことは習慣づけられそうにないので、しばらくはこの運用を続けてみたいと思います。

*1:弊社のメールサーバはディスクが貧弱なため

DHCPのリース一覧を取得する (Windows Server 2003)

Windows Server 2003ではnetshがデフォルトで入っているので、それを使う。

以前はリソースキットにあったdhcpcmd.exeを利用していた。

netsh dhcp server \%Servername% scope %スコープ範囲(192.168.1.0)% show clients 1

show clients 1

の”1″を指定すると、ホスト名も取得する。

全スコープのリース一覧をテキストファイルにまとめるバッチを作ってみた。

サーバはServer1(192.168.1.1)、スコープは192.168.1.0から192.168.4.0とする。

set dt=%date:/=%

netsh dhcp server \192.168.1.1 scope 192.168.1.0 show clients >c:%COMPUTERNAME%.%dt%.txt

netsh dhcp server \192.168.1.1 scope 192.168.2.0 show clients >>c:%COMPUTERNAME%.%dt%.txt

netsh dhcp server \192.168.1.1 scope 192.168.3.0 show clients >>c:%COMPUTERNAME%.%dt%.txt

netsh dhcp server \192.168.1.1 scope 192.168.4.0 show clients >>c:%COMPUTERNAME%.%dt%.txt

こうすると、C:Server1.20070604*1.txtにリース一覧がまとまる。

 

*1:yyyymmdd

発表するためでなく、自分のために記録する

そのためにブログを利用している方も多いようだ。

以前bloggerで仕事に関わる備忘録的なものを書いていたことがあったが、結局長続きしなかった。

飽きっぽい性格なので、「よし!頑張って書くぞ!」という精神的なものではなく、

書かざるをえない状況に追い込んだり、書く仕組みを作らないとすぐに未更新になってしまう。

インターネット

インターネットは既存エコシステムの代わりでしかないのか?

売り手と買い手=販売チャネル

筆者と読者=出版物

監督と視聴者=映画館

・・・

インターネットが発展しても現在の延長では?

利用形態にパラダイムシフトは起こるのか?

ビジネスモデルは広告モデルばかり。

実態物を売ることはできない?=購買価値のあるデジタルデータを消費者は欲しがる?

ネット上の仮想人格を彩る=本人確認の絶対性

まず、やる

この書き方、「プロフェッショナル 仕事の流儀」っぽくなるな。

スマートなやり方とか、リユース可能なフォーマットとかあれこれ考える前にまず、やる。

基本に立ち返るんだ。

ExcelでもPowerPointでも何でもいいからまず残せ。

体裁は後からどうとでもなる。

まずは数多くのアウトプット。

仕事の成果をどんな形でもいいから残すんだ。