先日弊社の採用担当部門の課長クラスと話す機会がありました。
来年度の新卒採用予定は10人で、今現在1人しか内定受諾者がいないようです。
色々話した後で、
「もしこのまま予定数に達しない場合、責任は誰が取るんですか?」
と尋ねたところ
「責任は社長が取る」
という答えが返ってきて、思わず首をひねってしまいました。
採用活動に対してこれ以上工夫のしようがない位熱心に取り組んだ人が言っていれば納得は出来たのかもしれません。
私が就職活動していた時からほとんど変化がなく、参加した学生からのアンケート結果を全くふまえていないプレゼンを続けている人から聞くと、大変ガックリきました。
採用部門は現場から上がってきた数字をもとに活動し、現場は採用部門から引き渡される人間を引き受ける。
当事者意識が生まれにくい状況のせいか、採用活動に上位層はあまり熱心ではないように思います。
現場の社員が採用に携わっているケースがあるかどうか調べてみたいと思います。