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仕事するのにオフィスはいらない

久しぶりに電車に乗る機会があったので気になっていた本を買いました。

仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)
仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書) 佐々木俊尚

 

憧れる働き方だけど、自分にはちょっと出来そうにない、というのが率直な感想。アテンションコントロールが出来ないタイプなので、固定のオフィスがあって人の目が無いと仕事が出来ないと思う。

自分の場合、こういう仕事環境の情報を仕入れると環境作りにばかり目がいって肝腎の仕事がおろそかになりがちなので、注意しないといけない。

こういう「弱い」人間たちは、ノマド社会が主流になったとき下層に落ちるしかないのかな、と危惧してしまった。

話は変わって。mehoriさんの情報ダイエット仕事術にもあったけど、アテンション(集中力)は長時間続かないことが前提になっている。そのために色々な方法が考え出されているけど、中にはずーっと高い集中力を発揮出来る人がいるんだろうなあ。

アテンションの途切れない人たちが世界を変えてきて、変えていくんだろうな、と妙な感想をもった。

復活の日/小松左京

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久しぶりに図書館に行って借りました。

近頃の図書館はOPAC検索の結果を印刷することが出来るんですね。紀伊国屋などの大型書店では見かけたことありますが、図書館で利用できるなんて時代は進んでます。

感想は「おもしろい」としか書けません。文才無くってうまく書くことができません。

吉住さんは正気を失ってしまった状態で生き延びたけど、それは幸せなことだったのかな。

不機嫌な職場

不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書 1926)

  • 思い当たるところが沢山あって、読んでいくうちに罪悪感のようなものが沸き上がった。
  • 第三章で不機嫌ではない職場の取材がありましたが、紹介されている企業に共通するのが人事・経営陣が本気になって社員のことを考えているということ。今勤めている会社のことを考えると、どうもそうではないように思えてきてやりきれなさを感じました。