この本を参考に次のようにメールの受信方法を変更してみました。
- Becky!からThunderbirdへ本格的に移行。
- 通常のメール受信をPOPからIMAPへ変更。
IMAPでのフォルダ構成はこんな感じです。
Inbox
1.Action
2.Hold
3.Archive
Trash
Sent
Draft
ML用にフォルダを作成しても良いかもしれません。
- メールのバックアップのためにPOP受信を定期的に実施*1。
今までは利用しているPCにメーラの環境を準備していましたが、受信トレイのメールをフォルダ移動した場合の同期が面倒で、結局のところ1台のPCでしか送受信しなくなりました。
これで全PCのメーラで同期がとれるので、一つストレスが減ります。
IMAPではフォルダの入れ子に対応していないので、現行メーラ環境をそのまま引き継ぐことはできませんが、丁寧にフォルダ分けしないでも済むように考え方を変えることにしました。
受信メールを振り分ける考え方については『デジタル・ワークスタイル』を参考にしました。
実際に振り分けるにあたっては、Thunderbirdの拡張機能を利用しています。
Nostalgyという拡張機能を使っています。ショートカットキーでメールのフォルダ移動が可能になります。本当はTB QuickMoveを利用したかったのですが、Thunderbird2.0には対応していないようでした。
ショートカットキーは次の通りです。
[s] 移動先のフォルダ [Enter]
私の場合はこんな感じです。
1.Actionフォルダにメールを移動させたい。
移動させたいメールを選択して
[s] 1 [Enter]
[s]に続いて[1]を入力した時点で、1.Actionが選択されますので、入力の手間が省けます。
タグ付けも組み合わせてみたいですが、いきなりたくさんのことは習慣づけられそうにないので、しばらくはこの運用を続けてみたいと思います。
*1:弊社のメールサーバはディスクが貧弱なため